ルノー5 GTturbo
シトロエンAXの次に買ったクルマは
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ルノー5GTターボ
2004年のトリコロールデイにて。
お隣のセニックはキャンパーさんの、その後ろはM工場長のアヴァンタイムにWさんのトゥインゴかな?



WikipediaではAX同様、説明があまりにも寂しすぎるので、やはり歴史のお勉強から・・・

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1984年のパリ・サロンで、1397ccのOHVエンジンにターボと空冷式インタークーラーを装備し
115PSを発揮する5アルピーヌ・ターボの後継車が「エルフGTターボ」の名前で参考出品されましたが、
翌年「5GTターボ」(以下5GTTと省略)に改名し、正式にカタログモデルになります。

5アルピーヌ・ターボがエンジン縦置なのに対し、5GTTでは横置となっており、
またキャブレターは5アルピーヌ・ターボのウェーバーに対し、5GTTではソレックスとなります。
ターボチャージャーは5アルピーヌ・ターボと同じくギャレット製です。
空冷式のインタークーラーは狭いエンジンルームのラジエターの隣、フロント左に押し込まれ、
熱が逃げにくいためキャブレター周りでパーコレーションを起こしやすく、
その対策として専用のアンチパーコレーションファンが装備されていました。

1987年にマイナーチェンジが行われ、
・外装(グリルが格子状→横桟、エンブレムが中央→左にオフセット、エアロパーツがグレー→ボディ同色)
・内装(シートの柄)
・タイヤサイズ(175/60R13→195/55R13 ただしこのサイズは本国ではオプション)
・アルミホイール(ディッシュタイプ→スピードライン製星型タイプ)
・エンジンスペック(115ps/5700rpm 16.8kg-m/3000rpm→120ps/5750rpm 16.8kg-m/3750rpm)
等の変更が施されました。
メーカー公称の最高速は204km/h!


モータースポーツの分野では、WRCに於いて、1988年以降、ルノーは主力をグループNの5GTTに移し、
マイナーイベントながらも1989年のアイボリーコーストでは
A.オレイユのドライブでグループAのスタリオン等を抑えて総合優勝を果たしています。


ルノー5 GTturbo 主要諸元
型式:E-C405
全長:3,600mm 全幅:1,600mm 全高:1,360mm
ホイールベース:2,405mm
トレッド 前:1,350mm 後:1,320mm
車輌重量:850kg
乗車定員:5名
エンジン形式:水冷直4OHV (C1J)
ボアXストローク:76.0mm X 77.0mm
総排気量:1,397cc
圧縮比:7.9
最高出力:120ps/5,750rpm
最大トルク:16.8kg-m/3,750rpm
燃料供給装置:キャブレター
燃料タンク容量:50L
最小回転半径:4.9m
変速機:前進5段
ステアリング形式:ラック&ピニオン
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク
サスペンション 前:マクファーソンストラット 後:トレーリングアーム
タイヤサイズ:195/55R13
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・・・と大体こんなかんじだったと思います。




購入の経緯はといいますと・・・
AXを購入して1年後、なんとなく中古車雑誌を見ていたら、GTTを発見!
場所を見てみると、オートフランス福岡(現在のルノー福岡中央)のすぐ近くのVIPカー屋さん。

とりあえず見に行ってみると試乗を勧められて・・・
エアコンなしだったけど、機関は絶好調で、痛快そのもの!
後先考えずに購入決定~


現状渡しの25万円で、そのまま社員H氏に押してもらってオートフランスさんに入庫。
工場長のMさんに診てもらったところ、
なんとオートフランスさんの親会社の朝日自動車に勤務のSさんが以前乗ってた個体と判ってびっくり!
なにか縁があったようです。

車検やタイヤ交換、スピードメーター交換(なんと部品代が¥97,000!)などで
結局40万円近くかけてようやく走り出しました。

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数ヶ月はGTTとAX-GTとGEMINI irmscherの3台体制でしたが
GEMINIはメカニックのFさんのお知り合いのいすゞのメカニックの方に貰われてゆき、
5 GTturbo(88年式)とAXのフランス車2台(エアコンなし+クーラー不動)体制に。


この頃は、オートフランス福岡さんのユーザーを中心に「CLUB FRENCH BLUE」というクラブを作っていまして、
みんなでツーリングしたり、サーキットに行ったり、飲み会をしたり、とよく遊んでました。
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MINEサーキットでの勇姿?

この走行会で、GTTは30分全開走行するとオーバーヒートしてしまうことが発覚!
そういえば以前ツーリングに行ったときも、スピダーや5 GTXと一緒にぬゆわkm/hで高速走ってたら、
自分だけオーバーヒートしそうになって減速を余儀なくされたことも・・・


というわけで、モディファイはまぁまぁやったかな?
・ラジエターOH&コア増し
・ボンネットキャッチ加工 よく親切な通行人の方から「ボンネット空いてますよ~」と言われました・・・
・ナンバープレート移設してユーロナンバーを装着
  この3つでオーバーヒートは解決!(むしろオーバークール気味・・・)
・マフラーはdevil(もともと付いてました)
・ヘッドライトのバルブをイエローに交換
・タイヤは最初は純正サイズのMXV その後はサイズ違いのヨコハマM7R 
・純正ザックスショック+メルヴェスプリング
・ステアリングはV6turboのKさんからいただいたMOMOのディープコーンを装着
・スパルコABCペダル装着
・シフトノブをクリオRS用のアルミノブ加工取付(レバーはトゥインゴ用を加工)
・スパルコのフルバケ+サベルトの4点式ハーネス
・前オーナーがつけていたエアホーンの音色が気に入らないので
 敢えてクラクソンのショボい音色のホーンに交換
・BOSCHのフィン付きワイパーブレード(運転席側)
・オーディオがついていなかったのでトゥインゴ用Panasonicのカセットデッキを装着
・ETC(カルソニック製)

ぐらいでしょうか。


<ここが良かった!>
・なんといっても軽量・コンパクト、しかも速い!
 車重はAXには敵わないものの、850kgしかありません。
 OHVキャブターボという古典的なスペックですが、
 3000rpmを超えたところからの所謂「ドッカンターボ」は病みつきになります。
 燃費もどんなに楽しんで悪化したとしても、8km/Lぐらいです。
・ガンディーニデザインのスタイル お尻がキュートです。
・乗り心地とサポートを両立した素晴らしいシート
・パワステなしの自然かつリニアなステアリング
 結構力も必要ですが、「芯の通った」感じが素晴らしいです。 
・リヤのホイールアーチやドアノブ等のディテール 


<トラブル>
・クラッチワイヤーが頻繁に切れる。結局はクラッチ交換
・ミッショントラブル 部品取り車より載せ換え
・外装クリア剥げ
・ステアリングラック交換
・PWの動きが非常に遅い レギュレータの不調 結局は放置
・セルモーター交換
・エアコンなしは夏は暑いだけなのでいいのですが、梅雨時期は大変です。
 普通のクルマと違って発熱も半端ないので、蒸し風呂のようです。
 室内用のハンドワイパーと団扇は必須装備です。


<大トラブル>
・初めて車上狙いに遭いました・・・MDウォークマンを盗られたのですが、
 それよりもキーシリンダーを壊されたのがショック!
・いつぞやの大水害で水没してしましました・・・
 結局1年近くかけて、社員H氏と当時ディーラーにいらしたS.B.Tさんの熱意で復活しました!


<一番困ったこと>
・とても速くて楽しいので、飛ばしたい気持ちを抑えられないこと。免許がいくらあっても足りません。
 何度もスピード違反を犯し、2回の免停。
 特に高速で記念写真撮られたときはぬゆわkm/h出てて・・・いやぁ、キレイに写るもんですね~


このGTTでFBMに行きたかったなぁ・・・

9年間乗りましたが、最後は点火系のトラブルでエンジンがかからなくなり、
いろいろと考えた挙句に修理を断念。

ちょうどルノー福岡中央さんとこに並べてあったバカラに乗り換えることに。
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今はこんな状態でバカラの隣に飾っております。


いつものカタログコーナー~
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左:後期の前期仕様 右:後期の後期仕様

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後期の前期仕様の内容 GTTのページ

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後期の後期仕様の内容 GTTのちょっとごちゃごちゃした(笑)エンジンルームの写真

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本国のカタログ
左:総合カタログ 右:アクセサリカタログ

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これは1989年のツールドコルスでA.オレイユが駆ったGTターボ(Gr.N)です。



昨日は熊本のGTTのケイさんが福岡に来られていたので一緒に飲んだんですが、
・・・やっぱしGTT乗りたいですね。
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by tricolore_5 | 2010-01-20 15:20 | My Car | Comments(16)
Commented by せんこう at 2010-01-20 18:15 x
濃い流れですね~。

以前もお話しましたが、私に菱形菌を刷り込んだ友達が最初に買った車が後期GTTでした。
横に時々乗せてもらいましたが、あのふんわりした純正バケットシート感触と真夏の峠越えの最中にエアコンを切られたことを思い出します。

Commented by garage-reading at 2010-01-20 19:17
せーしゅんですなぁ~っ!!
GTT乗りたいんだろうなぁ…と思いながら読んでました。
負けずに頑張ろっかなぁ。
GTTって「どうだかっこいいだろう」ってデザインじゃないところがかっこいいですよね?
Commented by tricolore_5 at 2010-01-20 19:56
せんこうさん、あのシートはいいですよね~
乗り心地とサポートをあそこまで両立したシートはなかなかないと思います。
表皮がすぐ破れてしまうのはご愛嬌ですが・・・
Commented by tricolore_5 at 2010-01-20 20:01
ニコるさん、若気の至りといいますか・・・
デザインは空力パーツが精悍なのと子供っぽいのの間ぐらいかな?
トゥインゴRSもそこらへんに近いものを感じますね。
Commented by キャンパー at 2010-01-20 22:18 x
やっぱ、GTT
けんじさんのイメージやなぁ~
このツヤの薄れた感じがルノーっぽい。
隣のセニックも11年目には薄れてたもんねぇー
Commented by tricolore_5 at 2010-01-20 22:26
キャンパーさん、ありがとうございます~
ぴかぴかのバカラはちょっと気恥ずかしいことも・・・
Commented by さと206 at 2010-01-21 21:39 x
GTTを復活させましょう♪
しかし車検のステッカーが時代を感じさせますよね?
Commented by tricolore_5 at 2010-01-21 23:55
さと206さん、そうしたいと思いながらずっと飾ったままで・・・
でもサーキット遊びご一緒できたらなぁ~
しかしほんとこんなでかい車検ステッカー貼ってたんですね。
Commented by trz-xx at 2010-01-22 00:15 x
泥沼の入口が、よくわかりました。

自分の入口は、皆さんにはお教えできませんけど…。
Commented by S.B.T at 2010-01-22 09:04 x
これまた大雨の時はご迷惑をおかけしました(陳謝)

あの時は
足回りなんかのリフレッシュ中でしたね。

復活後のテスト走行で
納車するのが惜しくなったのを思い出します!
Commented by tricolore_5 at 2010-01-22 09:06
泥沼とはよく言ったもので、ほんとに抜け出せませんね。
trz-xxさんの入口も濃いものがありそうですね~
Commented by tricolore_5 at 2010-01-22 09:09
S.B.Tさん、何をおっしゃいます、ほんとにお世話になりました!
ちょうど足回りの部品待ちだったんですよね。
テスト走行の報告がえらい楽しそうだったのを覚えてますよ~
Commented by SeiRei at 2010-01-22 17:32 x
泥沼に入ってみようかと足だけつけてみましたが・・・
あまりにも熱すぎて入ることができませんでした(汗)

自分にはまだ早かったようです(^^)
Commented by ケイ at 2010-01-22 18:04 x
先日はどうもありがとうございました!!
楽しい飲みでした!
GTT、自分としては特別な車に乗っているっていう意識も無く。
けれどもとても愛着の湧く車です。私にとっては最初の一台なので、”泥沼”なのかどうかもまだ不明です(笑)。
今年はもっとお金をかけてあげたいのですが…。
いつかはケンジさんのGTTとランデブー走行とか
良いですね(笑)!
Commented by tricolore_5 at 2010-01-22 18:21
SeiReiさん、ドイツからクリオを持って帰った時点で既にドロドロですよ~
Commented by tricolore_5 at 2010-01-22 18:28
ケイさん、先日はこちらこそありがとうございました!
充分、泥沼に浸ってらっしゃると思いますよ~
>ランデブー走行とか
いいですね!高速だとまた免停になりそうです~
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